予約
会議室、デスク、備品、駐車場など、予約されるすべてのものと、誰が使えるかを決めるルール。

予約モジュールのすべてはリソースに紐づきます。1 つの会議ルーム、1 台のデスク、 1 台のプロジェクター、1 区画の駐車場。ほかの設定はすべて、そのリソースを誰が、 いつ、どんな条件で使えるかを決めるためのものです。
何を予約するのか
管理コンソールはリソースを種類ごとに並べます。スタンダードルーム、デスク、 設備、駐車場。それぞれが建物とフロアに属しているので、自分の拠点でルームを 探す人が他拠点のルームをスクロールで飛ばす必要はありません。リソースは実在する ルームでも、まとめて予約すると各ルームも押さえられる連結ルームでも、壁のない 何かでもかまいません。
作成そのものはあえて小さくしてあります。名前と場所さえあればリソースは存在 できます。そのリソースがどう振る舞うかはあとから付けるもので、だからこそ追加 したばかりのルームは、指定するまで全員がすぐに予約できる状態です。
3 つのルールは同時に判定される
予約の可否は 1 つの設定では決まりません。保存時に 3 つのルールが 1 回のパスで まとめて検査され、それぞれ別の問いに答えます。
- チームスペース — この人はそもそもこのリソースを見られるか。チーム外の人に グレーアウトしたルームが見えるわけではありません。一覧に出てこないのです。
- 予約ルール(リソースポリシー) — その予約は形として成立しているか。何日先 まで、何時間まで、営業時間、終日、繰り返し、そして承認が要るかどうか。
- ポイント — 支払えるか。予約を保存した時点で引かれ、承認された時点では ありません。
失敗はまとめて返るので、期間外かつポイント不足の予約は両方を一度に報告します。 この 3 つをまとめて素通りできる役割はありません。
チェックインが予約を現実にする
チェックインを必須にしたリソースでは、誰もチェックインしなかった予約は 無断キャンセルとして記録され、ルームは返却されます。予約の確保時間は実際に 短縮され、残りの枠はどこから見ても空きになり、Microsoft 365 や Google と同期 しているルームならその短縮が相手のカレンダーにも反映されます。チェックインは ドア横のパネル、QR コード、社員カード、アプリのいずれからでも行えます。
オフィスで取り戻せるスペースの大半はここから生まれます。そして同時に、故障だと 報告されることがいちばん多い挙動でもあります。
ここで扱わないこと
予約に載っている人は、社員かどうかを問わず出席者です。受付で迎えてバッジを 渡し、記録に残す必要のある社外の人は来訪者で、それは来訪者の 担当です。壁のパネルはハードウェアであり、登録や設定はデバイスに 属します。予約モジュールが決めるのは、そのパネルに何を許すかだけです。

