座席とルームを別々の予算から課金する

2つめのポイントユニットを作れば座席は座席だけの予算になり、1か月ぶんのフリー アドレス利用がルームの枠を食いつぶすことも、その逆もなくなります。

更新日 2026年8月18日

予約できるもの全部でひとつの予算にすると、はっきりした欠点があります。週5日 フリーアドレスを使う人は、四半期が終わるころ、本当に必要な1回の会議のぶんを 残していません。座席に専用の ポイントユニット を与えれば解決します。単位どうしは 互いに支払えないからです。

左に佐藤、右へ2本のレーン。上のレーンでは2時間のルームが Room hours を4消費し、残高は8/8で満額のため予約できます。下のレーンではデスクが Desk credits を1消費しますが、残高は0/20のため拒否されます。2つの残高のあいだには切れた鎖の印があり、「単位をまたいだ流用はできない」と書かれています。

ポイントユニットはそれぞれが独立した予算です。Desk credits が尽きても座席の予約が止まるだけで、Room hours はそのまま残ります。

予約は触れた すべての 単位を満たす必要があります。だからこれは両方向に効きます。 座席の予算が空でもルームの予算から補充されることはなく、会議の多い月でも座席は 予約できたままです。

1. 予算ごとにユニットを作る

予約設定予約ルール から ポイントポリシー を開き(サイドバーに 無ければ すべて表示)、ポイントユニット タブに移動します。

ポイントポリシーを開く

分けたい予算の数だけユニットを追加します。ユニットは名前だけの存在なので、何をどう 数えるかがわかる名前にしてください。予約フォームに出るのはこの名前です。 Room hoursDesk creditsPoint 1Point 2 よりずっと読みやすく なります。

2つの単位、2つの予算。予約フォームに出るのはこの名前です。

2つの単位、2つの予算。予約フォームに出るのはこの名前です。

たいていは2つで足ります。ユニットが増えるほど全員に配る残高も増え、ポリシーを持って いない単位で課金されるリソースは、その人の予約をそのまま拒否します。

2. リソースの種類ごとに単位を分けて値付けする

リソースポイントポリシー タブで、単位ごとに1つずつポリシーを追加します。

  • Meeting room — per hour、単位は Room hours課金単位1時間あたり。 ルームで節約してほしいのは時間だからです。
  • Desk — per booking、単位は Desk credits課金単位予約あたり。 座席は1日単位で使うので、配分したいのは時間ではなく日数です。

3. それぞれのポリシーをリソースに割り当てる

ポリシーを開き、左のレールの 関連リソース のページを使います。リソースの種類ごとに 1ページあり、それぞれ件数が付いています。ルームはルーム用ポリシーに、座席は座席用 ポリシーに割り当てます。

1つのリソースが持てるポイントポリシーは1つだけなので、1つのリソースが2つの単位で 課金されることはありません。ルームと座席をまとめた予約は、リソースごとに1つずつ、 2つの単位で課金され、どちらも足りていなければ保存できません。

4. 両方の予算を各自に配る

ユーザーポイントポリシー タブで、単位ごとに1つずつポリシーを追加します。ここでも 単位は作成時に決まり、あとから変えられないので、両方を予約する人には2つのポリシー (Room hours 用と Desk credits 用)が必要です。

期間はそれぞれ別に設定できます。座席とルームで同じ周期が向いていることはまれで、 座席は毎月、会議室は四半期ごとが多くなります。

5. 確認する

ルームと座席で予約を開きます。ポイントの案内は 単位ごとに1行 並ぶので、両方に またがる予約では2行が、それぞれの残高とともに表示されます。

そのうえで、分離が本当に効いていることを確かめます。誰かの Desk credits を使い切って から、ルームがまだ予約できることを確認してください。そのためにこの設定をしたので あり、単一ユニットではここが失敗します。

ポイントト使用履歴を開く

履歴はポイントユニットで絞り込めるので、片方の予算の使われ方だけを確認できます。

ユニットをやめるとき

ポイントユニットは、どれかのポリシーが使っているあいだは削除できません。管理画面は 一部のポリシーにすでに設定したため、削除できません。 と表示します。先にリソース ポリシーとユーザーポリシーを削除するか付け替えてください。付け替えは作り直しである ことをお忘れなく。