座席とルームを別々の予算から課金する
2つめのポイントユニットを作れば座席は座席だけの予算になり、1か月ぶんのフリー アドレス利用がルームの枠を食いつぶすことも、その逆もなくなります。
予約できるもの全部でひとつの予算にすると、はっきりした欠点があります。週5日フリーアドレスを使う人は、四半期が終わるころ、本当に必要な1回の会議のぶんを残していません。座席に専用の ポイントユニット を与えれば解決します。単位どうしは互いに支払えないからです。

ポイントユニットはそれぞれが独立した予算です。Desk credits が尽きても座席の予約が止まるだけで、Room hours はそのまま残ります。
予約は触れた すべての 単位を満たす必要があります。だからこれは両方向に効きます。座席の予算が空でもルームの予算から補充されることはなく、会議の多い月でも座席は予約できたままです。
1. 予算ごとにユニットを作る
予約 → 設定 → 予約ルール から ポイントポリシー を開き(サイドバーに無ければ もっと見せる)、ポイントユニット タブに移動します。
ポイントポリシーを開く分けたい予算の数だけユニットを追加します。ユニットは名前だけの存在なので、何をどう数えるかがわかる名前にしてください。予約フォームに出るのはこの名前です。 Room hours と Desk credits は Point 1 や Point 2 よりずっと読みやすくなります。

2つの単位、2つの予算。予約フォームに出るのはこの名前です。
たいていは2つで足ります。ユニットが増えるほど全員に配る残高も増え、ポリシーを持っていない単位で課金されるリソースは、その人の予約をそのまま拒否します。
2. リソースの種類ごとに単位を分けて値付けする
リソースポイントポリシー タブで、単位ごとに1つずつポリシーを追加します。
- Meeting room — per hour、単位は Room hours、課金単位 は 1時間あたり。ルームで節約してほしいのは時間だからです。
- Desk — per booking、単位は Desk credits、課金単位 は 予約あたり。座席は1日単位で使うので、配分したいのは時間ではなく日数です。
3. それぞれのポリシーをリソースに割り当てる
ポリシーを開き、左のレールの 関連リソース のページを使います。リソースの種類ごとに 1ページあり、それぞれ件数が付いています。ルームはルーム用ポリシーに、座席は座席用ポリシーに割り当てます。
1つのリソースが持てるポイントポリシーは1つだけなので、1つのリソースが2つの単位で課金されることはありません。ルームと座席をまとめた予約は、リソースごとに1つずつ、 2つの単位で課金され、どちらも足りていなければ保存できません。
4. 両方の予算を各自に配る
ユーザーポイントポリシー タブで、単位ごとに1つずつポリシーを追加します。ここでも単位は作成時に決まり、あとから変えられないので、両方を予約する人には2つのポリシー (Room hours 用と Desk credits 用)が必要です。
期間はそれぞれ別に設定できます。座席とルームで同じ周期が向いていることはまれで、座席は毎月、会議室は四半期ごとが多くなります。
5. 確認する
ルームと座席で予約を開きます。ポイントの案内は 単位ごとに1行 並ぶので、両方にまたがる予約では2行が、それぞれの残高とともに表示されます。
そのうえで、分離が本当に効いていることを確かめます。誰かの Desk credits を使い切ってから、ルームがまだ予約できることを確認してください。そのためにこの設定をしたのであり、単一ユニットではここが失敗します。
ポイント使用履歴を開く履歴はポイントユニットで絞り込めるので、片方の予算の使われ方だけを確認できます。
ユニットをやめるとき
ポイントユニットは、どれかのポリシーが使っているあいだは削除できません。管理画面は一部のポリシーにすでに設定したため、削除できません。 と表示します。先にリソースポリシーとユーザーポリシーを削除するか付け替えてください。付け替えは作り直しであることをお忘れなく。

