パネルでの本人確認の方法

パネルが求められる資格情報は5つ、そして「何も求めない」という選択肢が1つ。 それぞれに何を先に用意する必要があるのか、そして同じ建物の2台のパネルが違うものを 求められるのはなぜかを扱います。

更新日 2026年8月18日

パネルはルームを予約する前、チェックインさせる前、早めに終わらせる前に、そこに 立っているのが誰かを知ろうとします。それに答えられる資格情報が5つあり、6つ目の 選択肢は「尋ねない」です。

複数が使える場合、パネルはまず認証方法の選択を出します。1つだけならその方法に 直接進み、1つもなければその操作を拒否します。

このパネルでは4つ。何も求めないものも含まれています。

このパネルでは4つ。何も求めないものも含まれています。

5つの資格情報

方法本人が行うこと先に必要なもの
顔の識別(BETA)パネルを見るパネル側のカメラと、各自が事前に登録した最大3枚の写真
QRコードパネルに表示されたコードを Offision アプリで読み取るサインイン済みのアプリ。コードは更新式で、QRコードの有効期限はのカウントダウンとその下の新しいQRコードを生成するが付きます
スタッフカードカードをリーダーにかざすパネルのカードリーダーと、本人に登録されたカード — 社員証をタップしてチェックインするを参照
ユーザーパスコード自分の名前を選び、4〜8桁のパスコードを入力するパスコード。各自がユーザーアプリで自分で設定します。代わりに設定することはできません
予約ピン予約のピンを入力する対象となる既存の予約。だからウォークインでは決して現れません

QRコードは逆に理解されがちです。コードを表示するのはパネルで、それを本人が スマートフォンで読み取ります。パネルが相手の画面のコードを読んでいるのではあり ません。黒白で描くかカラフルで描くかは、方法のすぐ横にある設定です。

ユーザーパスコードは必ず2段階になります。パスコードだけでは誰のものか分から ないからです。予約に紐づく操作なら候補はすでに分かっていますが、ウォークインでは 全員から探すことになります。

先に名前、次にパスコード。この図はユーザー名の一部を検索リストから遮蔽を有効にした状態です。

先に名前、次にパスコード。この図はユーザー名の一部を検索リストから遮蔽を有効にした状態です。

何も求めない:匿名を許可する

匿名を許可するを有効にすると直接使用のタイルが増えます。これを選ぶと主催者 のいない予約が作られます。ルームは押さえられますが、誰が取ったかは記録されません。

有効にする前に知っておく制限が2つあります。

  • 予約系の操作にしか現れません — ウォークイン、パネルからの事前予約、席の利用 開始です。チェックイン、チェックアウト、延長、キャンセルは常に資格情報を求め ます。他人の予約に対する操作だからです。
  • デバイス設定にしかありません。 組織全体の同等の設定は意図的に存在しません。 匿名が向いているのは電話ブースやタッチダウンデスクくらいだからです。

どこで設定するか

画面は2つで、後者が前者を上書きします。

チェックイン方法は組織全体の既定値を決めます。QRコード、スタッフカード、 パスコード、予約ピン、顔の識別があり、*デバイスで以下のチェックイン方法のうち 少なくとも1つを有効にしてください。*と書かれています。独自の上書きを持たない パネルはこれに従います。この画面は 予約パネルでのチェックインに 掲載されています。

チェックイン方法を開く

デバイス設定のチェックイン方法ページにあるシステムのユーザー識別設定を 上書きするが、パネルごとの違いを可能にします — 「システム設定を上書きすることで、 各デバイスに異なる識別方法を設定できます。」 セキュリティ区画のパネルはスタッフ カードのみを求め、執務エリアのパネルはパスコードも受け付ける、といった使い分けが できます。

デバイス設定を開く
上書きの設定と、対象の方法の下にある匿名を許可する。

上書きの設定と、対象の方法の下にある匿名を許可する。

上書きに従わないものが2つあります。

  • 予約ピンはデバイス設定側の一覧にそもそもありません。デバイス設定が何であれ、 パネルは組織全体の画面の値を使います。
  • 顔の識別にはカメラが必要です。カメラのないパネルで有効にしても、そのパネルに タイルが現れないだけです。

ここで決まらないこと

  • その人にその操作が許されているかどうか。 本人確認に成功することと、予約・ チェックイン・延長が許されていることは別の話です。後者はリソースの予約ルールと その人の権限で決まります。
  • パスコードそのもの。 各自がユーザーアプリで設定・変更します。
  • 扉を開けること。 パネルが電気錠を制御している場合、解錠は操作に付随します。 入退室のハードウェアがないパネルでも本人確認は問題なく行えます。
  • パネルにどのボタンが出るか。 それはデバイス設定の機能ページです — 空いているルームをパネルからその場で使えるようにするを 参照してください。