パネルでの本人確認の方法
パネルが求められる資格情報は5つ、そして「何も求めない」という選択肢が1つ。 それぞれに何を先に用意する必要があるのか、そして同じ建物の2台のパネルが違うものを 求められるのはなぜかを扱います。
パネルはルームを予約する前、チェックインさせる前、早めに終わらせる前に、そこに 立っているのが誰かを知ろうとします。それに答えられる資格情報が5つあり、6つ目の 選択肢は「尋ねない」です。
複数が使える場合、パネルはまず認証方法の選択を出します。1つだけならその方法に 直接進み、1つもなければその操作を拒否します。

このパネルでは4つ。何も求めないものも含まれています。
5つの資格情報
| 方法 | 本人が行うこと | 先に必要なもの |
|---|---|---|
| 顔の識別(BETA) | パネルを見る | パネル側のカメラと、各自が事前に登録した最大3枚の写真 |
| QRコード | パネルに表示されたコードを Offision アプリで読み取る | サインイン済みのアプリ。コードは更新式で、QRコードの有効期限はのカウントダウンとその下の新しいQRコードを生成するが付きます |
| スタッフカード | カードをリーダーにかざす | パネルのカードリーダーと、本人に登録されたカード — 社員証をタップしてチェックインするを参照 |
| ユーザーパスコード | 自分の名前を選び、4〜8桁のパスコードを入力する | パスコード。各自がユーザーアプリで自分で設定します。代わりに設定することはできません |
| 予約ピン | 予約のピンを入力する | 対象となる既存の予約。だからウォークインでは決して現れません |
QRコードは逆に理解されがちです。コードを表示するのはパネルで、それを本人が スマートフォンで読み取ります。パネルが相手の画面のコードを読んでいるのではあり ません。黒白で描くかカラフルで描くかは、方法のすぐ横にある設定です。
ユーザーパスコードは必ず2段階になります。パスコードだけでは誰のものか分から ないからです。予約に紐づく操作なら候補はすでに分かっていますが、ウォークインでは 全員から探すことになります。

先に名前、次にパスコード。この図はユーザー名の一部を検索リストから遮蔽を有効にした状態です。
何も求めない:匿名を許可する
匿名を許可するを有効にすると直接使用のタイルが増えます。これを選ぶと主催者 のいない予約が作られます。ルームは押さえられますが、誰が取ったかは記録されません。
有効にする前に知っておく制限が2つあります。
- 予約系の操作にしか現れません — ウォークイン、パネルからの事前予約、席の利用 開始です。チェックイン、チェックアウト、延長、キャンセルは常に資格情報を求め ます。他人の予約に対する操作だからです。
- デバイス設定にしかありません。 組織全体の同等の設定は意図的に存在しません。 匿名が向いているのは電話ブースやタッチダウンデスクくらいだからです。
どこで設定するか
画面は2つで、後者が前者を上書きします。
チェックイン方法は組織全体の既定値を決めます。QRコード、スタッフカード、 パスコード、予約ピン、顔の識別があり、*デバイスで以下のチェックイン方法のうち 少なくとも1つを有効にしてください。*と書かれています。独自の上書きを持たない パネルはこれに従います。この画面は 予約パネルでのチェックインに 掲載されています。
チェックイン方法を開くデバイス設定のチェックイン方法ページにあるシステムのユーザー識別設定を 上書きするが、パネルごとの違いを可能にします — 「システム設定を上書きすることで、 各デバイスに異なる識別方法を設定できます。」 セキュリティ区画のパネルはスタッフ カードのみを求め、執務エリアのパネルはパスコードも受け付ける、といった使い分けが できます。
デバイス設定を開く
上書きの設定と、対象の方法の下にある匿名を許可する。
上書きに従わないものが2つあります。
- 予約ピンはデバイス設定側の一覧にそもそもありません。デバイス設定が何であれ、 パネルは組織全体の画面の値を使います。
- 顔の識別にはカメラが必要です。カメラのないパネルで有効にしても、そのパネルに タイルが現れないだけです。
ここで決まらないこと
- その人にその操作が許されているかどうか。 本人確認に成功することと、予約・ チェックイン・延長が許されていることは別の話です。後者はリソースの予約ルールと その人の権限で決まります。
- パスコードそのもの。 各自がユーザーアプリで設定・変更します。
- 扉を開けること。 パネルが電気錠を制御している場合、解錠は操作に付随します。 入退室のハードウェアがないパネルでも本人確認は問題なく行えます。
- パネルにどのボタンが出るか。 それはデバイス設定の機能ページです — 空いているルームをパネルからその場で使えるようにするを 参照してください。

