パネルの設定がどこから来るのか
パネル自身はほとんど何も持っていません。ボタンも、本人確認の方法も、見た目も、 他のパネルと共有する「デバイス設定」から来ます。1台を変えたつもりが20台変わるのは そのためです。
パネルについて変更した内容は、パネル自身には保存されません。ボタンも、本人確認に 求める資格情報も、スキンもスクリーンセーバーも、すべてデバイス設定から来ます。 デバイス設定とは名前の付いた設定のまとまりで、何台のパネルからでも参照できます。
このセクションで最初に理解しておくべきはこの一点です。「1台だけ変えたはずが フロア全体が変わった」というのは不具合ではなく、まさに起きたことの正確な説明だから です。
デバイス設定を開く
1つのデバイス設定と、それに従うパネルを列挙する「リンク」の列。
設定はすべてどれかのページにある
デバイス設定を開くとページの一覧が表示されます。どのページに何があるかを知って おくと、探し回らずに済みます。
- 基本 — 名前、言語、時刻の表示形式。
- デザイン — スキン、ロゴ、背景、文字サイズ。
- 機能 — パネルに表示するボタン。ウォークインボタンを表示、 チェックインボタンを表示、チェックアウトボタンを表示、 予約延長ボタンを表示。
- チェックイン方法 — パネルが本人確認として何を受け付けるか。また、何も求めない ことを許すかどうか。
- スクリーンセーバー、カラーコントロール、モニタリング、その他。

ページの一覧。このセクションが繰り返し案内するのは「機能」と「チェックイン方法」の2ページです。
1台だけ違う動きにする
パネル単位の上書きはありません。違う動きをさせたいパネルには別のデバイス設定を 作り、そのパネルを移す必要があります。
どちらも同じダイアログで行えます。デバイス設定を作り、ページ一覧のいちばん下、 関連デバイスの下にある予約パネルを開いて、適用するパネルを選びます。逆方向、 つまりデバイスの一覧側でパネルのデバイス設定を指定しても同じことができます。

建物とフロアごとに並んだ全パネル。このデバイス設定のものにチェックが付いています。
通りすがりの人にルームを取らせたくないロビーのパネルと、取らせてよいチーム フロアのパネルは、別々のデバイス設定になります。カードリーダーの有無でも同じです。
ここで決まらないこと
- 誰がそのルームを予約できるか、どれだけの長さで予約できるか。 それはリソースの 予約ルールです — 予約ルールリファレンスを 参照してください。
- チェックインが必須かどうか、いつまでに行う必要があるか。 これも予約ルールです — チェックインと未出席のしくみを 参照してください。
- そもそもどの資格情報が存在するか。 組織全体のチェックイン方法の画面が すべてのパネルの既定値を決めます。デバイス設定はそれを上書きでき、その話は パネルでの本人確認の方法で扱います。
- パネルがどのルームを表示するか。 それはパネル自身へのリソースの割り当てで あって、デバイス設定の項目ではありません。

