Qbic の電子ペーパータグはどれくらいで更新されるか、ドングルを増やすと何が変わるか
フロア一面の電子ペーパータグが一斉には描き直されない理由、順番を決めているもの、 そして Bluetooth ドングルを 1 本増やすと実際に何が変わるのか。
タグには画面を描く仕組みがありません。変化はすべて 絵 になり、BXP の上で描かれて Bluetooth でタグへ運ばれます。電子ペーパーがパネルと違う感じがするのはそのためです。パネルは自分で描き直します。タグは順番を待ちます。
全体でどれだけ待つのか——ネットワーク、無線、電子ペーパー——は電子ペーパータグの表示が変わるまでに 1 分かかる理由にあります。このページはその手前の列の話です。

絵はコントローラーから 1 枚ずつ出ていく。ドングルを増やすのはレーンを増やすことで、速くすることではない。
タグが描き直される条件
タグは絵が実際に変わったときだけ描き直されます。 コントローラーは今描いたものとタグがすでに映しているものを比べ、同じなら送信をやめます。予約のないルームが一日じゅう同じラベルを描き直して電池を減らすことはありません。放っておいても 1 時間に 1 回ほどは更新され、予約が入った、会議が終わった、誰かがチェックインしたといった実際の変化はすぐに送られます。
同じ理屈が電池の寿命も決めます。交換の目安はおよそ年に 1 回で、頻繁に描き直されるタグは早く、ほとんど変わらないタグは遅く、正確な数字はブランドによって違います。コンソールのタグの行に残量が出るので、暦ではなく残量が減ったときに交換してください。
絵はそのあと列に並び、1 枚ずつ処理されます。 タグごとに最新の 1 枚だけが残るので、1 分のあいだに予約を 3 回直したルームが送るのは 3 枚ではなく 1 枚です。とはいえ 50 枚のタグが同時に変われば、1 本の列に 50 件が並び、順に出ていきます。
絵を送っているドングルは、それが終わるまで次を受け取りません。 意外に思われるのはここです。ドングル 1 本はレーン 1 本で、50 枚が同時に変われば最後の 1 枚はほかの 49 枚を待ちます。

コントローラー側の電子ペーパーのページ。ドングルと、待っている列がここに並びます。
ドングルを増やすと手に入るもの
2 つあり、後のほうが思われているより大事です。
レーン。 ドングル 2 本なら同時に 2 枚、3 本なら 3 枚を送ります。朝 9 時にすべてが変わるフロア——1 日の始まり、緊急のお知らせ、新しいアクセスキー——では、 1 分で落ち着く壁と、10 分たってもまだ追いかけている壁の差になります。
電波の届く範囲。 ドングルが動かせるのは自分が聞き取れるタグだけで、その聞き直しはおよそ 1 分おきです。長い廊下の端のタグは、どのドングルにも属さないことがあります。誰にも聞こえないタグは、誰にも更新できません。ひと続きのフロアより大きい場所では、2 本目を足す理由はたいてい速さではなく、この範囲です。
ドングルを増やしても変わらないこと
- 1 枚のタグが速くなるわけではありません。 電子ペーパーの面は、何が動かしていようと切り替わるのに数秒かかります。これはディスプレイの話で、ドングルの話ではありません。
- Offision が送る頻度は変わりません。 変化がコントローラーに届く速さは予約そのものの話で、その先のハードウェアの話ではありません。
- どのドングルからも届かないタグは直りません。 ドングルを移すか、届いていないタグの近くに 1 本足してください。

