スキャンしたあと来訪者に見えるもの
ウェイファインディングのコードをスキャンすると開く画面。まず検索欄、次にマップ上で囲まれたルームと 1 つのボタン、そして一歩ずつの案内。エレベーターではフロアが自動で切り替わります。アカウントもアプリも不要で、リンクには有効期限があります。
このセクションのほかの記事は経路を「描く」話です。このページは、スマートフォンを手にした人が実際に受け取るものを扱います。ステッカーを印刷する前、ボードを設置する前に知っておく価値があります。「正しく動いた」がどう見えるかを決めるからです。
マップが画面いっぱいに広がり、そのうえにすべてが浮かびます。上部には建物名と丸いボタンが 2 つ、左端にはフロアのレール、そして下部、親指が届く位置にドックがあります。変化するのはこのドックです。
コードは 2 種類、最初の画面も 2 種類
どちらも Offision が発行しますが、意図的に動作が異なります。
- 据え置きのコード — 印刷されたロケーションアクセスキーや、ボード上のウェイファインディング QR — には目的地が含まれません。そのコードが属する地点でマップが開き、ドックには検索欄だけが表示されます。どこへ行きますか?
- ボードから渡された経路 — ボードで検索し、自分のスマートフォンに送った場合 — はルームが選ばれた状態で届くので、検索欄ではなく下記のカードから始まります。
ルームを選ぶ
検索結果は検索欄の背後にせり上がり、検索欄そのものは動きません。結果はあなたの目的地(コードが目的地を指定していた場合)、このフロア、そしてフロアごとのグループに分かれます。同じ名前のルームが館内に 2 つあっても区別できます。
結果をタップすると、マップはそのルームがあるフロアへ飛び、ルームを囲みます。テストのときに誤解されやすいのはここです。2 つ上のフロアのルームを指定すれば、マップはスキャンしたフロアを離れます。正しい動作ですが、同じフロアに留まると思っていると不具合に見えます。
歩き出す前に、位置を見る
カードにはルーム名、そのフロア、そして同じフロアか、何回フロアを移動するかが表示されます。所要時間も距離も出しません。Offision は誰がどれだけ速く歩くかを知らないので、自信たっぷりの誤った見積もりは、何も出さないより悪いからです。
目的のルームはマップ上で緑に塗られ、ほかのルームは青のままです。だから目的地だけが 「ただのルーム」ではないものとして見えます。ボタンは幅いっぱいに 1 つ、案内する。
一歩ずつの案内
案内するを押すと出発フロアに戻り、そこから一歩ずつ案内が始まります。マップは区間ごとに自動でフレーミングし直します。
- ここから出発、その下にスキャンした場所。
- 途中のエレベーターや階段ごとに 2階へ、その下にそのエレベーターや階段の名称、名称がなければエレベーター。
- 最後にルーム名、その下に到着しました。
戻ると次へで行き来し、最後のステップには完了が出ます。ステップ番号も進捗ドットもありません。来訪者は歩いているのだから、一度に 1 つの指示だけ——それがこの画面の趣旨です。
エレベーターのステップを次へ進めることが、フロアの切り替えそのものです。フロアのレールも追従するので、来訪者はレールの存在を知らなくて済みます。これは重要です。初めての建物で迷う典型的な原因が、手動で違うフロアを選ぶことだからです。
上部の丸いボタン 2 つ
- 出発地に戻るは、スキャンした地点にマップを戻します。GPS の照準ではありません。この画面は位置情報を一切要求せず、マップのどこかに触れればロックが外れて、また自由に動かせます。
- ライト・ダークを切り替えは、端末ではなく来訪者自身の選択です。夜のロビーと日差しの強いロビーでは、見やすいマップが正反対になりますが、OS の設定はそのどちらも知りません。
この画面がしないこと
- アカウントもアプリも不要。 コードが認証のすべてです。
- 現在位置の追跡はしません。 経路はコードの位置から始まり、いま立っている場所からではありません。
- 所要時間も距離も出しません。
- コードが対象とするフロアだけ。 平面図が描かれ、ウェイファインディングのライセンスがあるフロアに限られ、検索もそれ以外を出しません。経路ネットワークのないフロアでは案内が出ません。フロアでウェイファインディングの案内が出ないを参照してください。
- リンクは失効します。 ボードから送られた経路はおよそ 30 分、据え置きのコードは数時間で切れ、そのあとはこのリンクは期限切れですと表示され、再スキャンを求めます。期限切れ・改ざん・未知のコードは、意図的にすべて同じメッセージになります。

