来訪者バッジに表示される内容
印刷されるバッジは4つの異なる画面から組み立てられ、選んだデザインはそのうちの 1つにすぎません。どの部分がどこから来るのかを説明します。
来訪者バッジとは、ゲストの到着時に受付で印刷されるラベルであり、事前に送られる バッジメールにも添付されるものです。ゲストが誰であるかを社内に示し、多くのデザイン ではチェックインに使うコードも載せています。

バッジの構成: 来訪者の区分 (1)、氏名 (2)、会社名 (3)、自社ロゴ (4)。
これ以外に何を載せるかはデザインによって異なります。ロビーで読み取るQRコードを 印刷するものが複数あり、写真とゲスト用 Wi-Fi の認証情報を同じラベルに載せるものが 1つあります。

別のデザイン。ロビーで読み取るQRコードを載せています。
このようにバッジは1枚の紙に見えるため、設定も1か所だと考えるのが自然です。実際は 違います。4つの画面がそれぞれ一部を担っており、デザインを変えても相談された内容が 変わらないことがあるのはそのためです。
4つの出どころ
| 部分 | 出どころ | 適用範囲 |
|---|---|---|
| レイアウト(氏名・写真・コードの配置) | 訪問設定ページの 来訪者ラベルデザイン | 全社で1つ |
| 氏名、会社名、写真、来訪者コード | 訪問そのものと、来訪者タイプが尋ねた項目 | 訪問ごと |
| QRコードと来訪者コードを印刷するかどうか | その訪問先に紐づく訪問ポリシー | 訪問先ごと |
| Wi-Fi のネットワークとパスワードの欄 | 来訪者 WiFi の設定 | 全社で1つ |
デザインは全社共通
バッジのデザインは1つで、すべての来訪者に同じものが使われます。訪問先も、来訪者 タイプも、建物も問いません。来訪者タイプが決めるのは、来訪者に何を尋ねるかと いつチェックインできるかであり、独自のデザインは持ちません。
デザインは固定のギャラリーから選びます。各項目は出発点ではなく完成したレイアウト です。項目ごとの編集画面も、色の選択も、配置を並べ替える画面もありません。配置を 変えたい場合は、別のデザインを選ぶ以外の方法はありません。
デザインは与えられた内容に合わせて変わる
デザインは印刷時にその訪問が実際に持っている情報から描画されるため、同じデザイン でも来訪者によって出来上がりが異なります。写真と Wi-Fi のデザインが最も分かり やすい例です。来訪者が写真を提出していなければ写真が省かれ、来訪者 Wi-Fi が未設定 であれば認証情報の欄が省かれ、どちらもなければ簡素なバッジになります。警告は出ず、 プレビューより単純なバッジが出てくるだけです。
1枚の印刷結果でデザインを判断する前に知っておく価値があります。写真が「消えた」 バッジは、たいていデザインの不具合ではなく写真のない訪問です。
対象は印刷されるラベルのみ
デザインが対象とするのは、受付で印刷されるバッジと、バッジメールに添付されるもの です。来訪者が手にしている次の2つは、仕組み上まったく別の見た目になります。
- 来訪者のスマートフォンのバッジページ — 招待状から開く Web ページです。独自の 固定レイアウトを持ち、デザインの設定は反映されません。
- Apple / Google のウォレットパス — その意匠はモバイルパスの設定で別に設定 します。
つまり、スマートフォンを手に到着した来訪者が見ているのは選んだデザインではなく、 画面と印刷物が一致しないのは想定どおりです。
訪問ポリシーが取り除けるもの
訪問先に紐づく訪問ポリシーの2つの設定は、デザインが印刷しようとする内容よりも 優先されます。
- 来訪者バッジのQRコードを非表示にする — ゲートが独自のQRコードを発行する建物 向けです。バッジはQRコードなしで印刷され、来訪者は受付で来訪者コードを使って チェックインします。
- 外部バッジコードを表示する — オフにすると、来訪者コードがバッジメール、バッジ 画像、モバイルパス、来訪者のバッジページから取り除かれ、QRコードだけが残ります。
この2つだけで、デザインに触れずにバッジを氏名と写真だけにまで削ぎ落とせます。

