来訪者招待フォームの設定
来訪者を招待するホストと、受付に現れた来訪者が何を尋ねられるかを決める画面。 変更できない六つの項目、自分で追加した項目の設定のすべて、そしてどのフォームが その来訪に使われるかを説明します。
来訪者招待フォームとは、その来訪について尋ねる追加の質問のことです。予約フォーム と違い、標準の質問から組み立てるのではありません。六つの標準項目は固定されていま す。ここで作るのは、その上に加えるものすべてと、答えがどこへ届くかです。
来訪者招待フォームを開く
このサイトのフォーム一覧と、選択した一件。パネルには項目と適用範囲が並ぶ。
フォームそのもの
| 設定 | 何をするもの | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 名前 | 一覧と、他の画面の選択リストでフォームを識別する | 項目名ではなく、そのフォームが扱う来訪のまとまり — 拠点、目的、テナント — にちなんで付ける |
| ブランチ管理 | フォームを組織の一つのブランチに限定する | ブランチごとに別のフォームを運用する複数ブランチのサイトでのみ |
その下にあるのが項目一覧です。六つの標準項目、続いて自分で追加した項目が、フォーム に現れる順に並びます。自分の項目はドラッグして並べ替え、選ぶと設定でき、新しい項目 は フィールドを追加 で加えます。

項目一覧。動かしたり開いたりできるのは、囲まれた自分で追加した項目だけ。
標準項目
この六つはどの来訪者招待フォームにも存在し、名前を変えることも、並べ替えることも、 オフにすることもできません。エディタもなく、選んでも何も起きません。それぞれが何を 尋ねるかは別の場所で決まります — 訪問目的を設定するを参照してください。
| 項目 | 何を集めるか |
|---|---|
| 日付 | 来訪の開始と終了 |
| 訪問先 | 建物、そしてルームを予約している場合はそのルーム |
| 訪問目的 | 来訪の理由 |
| 来訪者 | 来訪者本人 — 氏名、連絡先、そして訪問目的が求めるもの |
| 招待者 | 迎える側の自組織の担当者 |
| 訪問目的 | 来訪についての自由記述 |
一覧には本当に 訪問目的 が二度現れます。三行目は来訪を分類するカテゴリー、最後の 行はその横に添える自由記述です。名前を共有する別々の質問です。
自分で追加する項目
追加する項目はどれも同じ設定を持ちます。
| 設定 | 何をするもの | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 名前 | フォームに記入する人に見える文言 | サイトで使うすべての言語で必ず入力する。英語だけの名前は、日本語の画面でも英語のまま表示される |
| 説明 | 項目の下に出る一行のヒント | 名前の言い換えではなく、皆が間違える決まりごとを書く |
| アイコン | 項目の横に付く印 | 見分けのつくものを選ぶ。長いフォームで項目を探す手がかりになる |
| フィールドタイプ | どんな答えを受け付けるか — 下の表を参照 | |
| オプションを選択 | 選択 と 複数選択 の選択肢 | 短い固定の一覧向け。長い一覧や共用の一覧はデータセットに置く |
| データセット | オートコンプリート 項目が読む再利用可能な一覧 | |
| ファイルタイプ | アップロードを画像、動画、PDF、その他に限定する | 少なくとも一つは選ぶ必要がある |
| 必須 | 答えがないとフォームを送信できない | 後で突き合わせたり集計したりするものは必ずオンにする |
項目が現れる場所
五つのスイッチがありますが、ラベルから想像される分かれ方はしません。上の三つはどの フォームが質問するかを決め、下の二つは答えを誰が読むかを決めます。

上の三つはどのフォームが尋ねるかを、下の二つは誰が答えを読むかを決める。
| 設定 | 何をするもの | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 来訪者招待フォームでの入力を有効に | ホストの招待画面と、予約の来訪者欄で質問する | 既定の尋ね場所。なお予約の来訪者欄に出るのはこのスイッチが入った項目だけで、受付だけをオンにした項目はそこに現れない |
| 来訪者のウォークインフォームへの入力を有効に | 来訪者自身の受付画面 — および受付係のウォークイン画面で質問する | 名前に反して、受付が実際に読むのはこのスイッチ。予期しない来訪者から必要なものはこれをオンにする |
| 受付ウォークインフォームへの入力を有効に | 受付係が代理で完全な予定を作るときにだけ質問する | 受付係が来訪者の登録ではなく予定の作成を行うのでなければ、触らなくてよい。名前が示すウォークインフォームは動かさない |
| 入力値をメールに表示 | 来訪の招待状と、その更新・取消の通知に答えを載せる | 来訪者に書面で送るべきでないものはオフにする |
| 受付ページに入力値を表示 | 当日、受付が来訪者の横で答えを見られる | 車両、付き添い、配達など、受付が対応すべきものはオンにする |
これらのスイッチが何であれ、答えは必ず来訪の記録そのものと来訪者のエクスポートに 届きます — 項目ごとに一列です。

項目の五つのスイッチ。名前、アイコン、フィールドタイプの下にある。

来訪者ウォークインのスイッチを入れた項目が、受付で尋ねられている。

来訪の招待状。メールに表示する設定の項目が載っている。
フィールドタイプ
| フィールドタイプ | 受け付けるもの |
|---|---|
| テキスト | 一行の自由入力 |
| 数字 | 数値。先頭のゼロや接頭辞は落ちるので、AB-0042 のような識別子には向かない |
| リッチテキスト | 書式付きの段落 |
| はい/いいえ | 一つのスイッチ |
| 電話番号 | 電話番号 |
| 日付 | 暦日 |
| 時刻 | 時刻 |
| 選択 | 項目に設定した選択肢から一つ |
| 複数選択 | その選択肢から複数 |
| オートコンプリート | データセットから一件を、入力しながら検索して |
| ファイルをアップロード | 許可した種類のファイルを一つ |
| 複数のファイルをアップロード | 複数のファイル |
日付と時刻を合わせた種類はありません。両方が必要な来訪には、すでに 日付 が あります。
データセット
データセットは、オートコンプリート 項目が読む再利用可能な選択肢の一覧です。一度 定義すればどの来訪者招待フォームからも使えます — 選択肢を宣言した一つの項目にしか 存在しない 選択 との違いはそこです。
来訪には独自のカタログがあります。予約のために作ったデータセットはここの選択リスト には現れず、二つが項目を共有することはありません。
来訪データセットを開く| 設定 | 何をするもの | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 名前 | 項目の選択リストでデータセットを識別する | |
| エントリー | 行そのもの | |
| キー | 答えと一緒に保存されるコード | 他システムが突き合わせに使う値にする。後で表示テキストを変えても過去の来訪はそのまま残る |
| 表示テキスト | フォームに記入する人が読む文言 | サイトで使うすべての言語で入力する |
| Excel からインポート | 表計算ファイルから行を読み込む | 実務の一覧はすべて — 部署一覧を手で打つ価値はない |
| エクスポート | 行を書き出す | 一括変更の前に取っておけば、失敗したインポートを戻せる |

来訪データセットとそのエントリー。
どのフォームが使われるか
適用範囲 には独立した二つの範囲があり、フォームはその両方を満たす必要があります。
| 設定 | 何をするもの | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 場所を指定 | フォームを特定の建物とルームに限定する | オフのままならどこにでも適用される。複数拠点ならオン |
| 訪問目的を指定 | フォームを特定の訪問目的に限定する | オフのままならすべての目的に適用される。業者や面接者だけに尋ねたい質問があるときにオン |
オフのままにした範囲は、何にも当たらないのではなくすべてに当たります — 両方の スイッチがオフのフォームがサイトのあらゆる来訪で尋ねられるのはそのためです。そして 満たしたフォームはすべて使われます。順位付けではなく併合されるので、二つの フォームを満たす来訪では、その両方が尋ねることすべてを尋ねられます。

両方の範囲が一致するか未設定であればフォームは適用され、適用されたものはすべて併合される。

一つの建物と一つの訪問目的に限定したフォーム。
既定のフォームも上書きもありません。予約目的が予約フォームを置き換えられるのとは 違い、訪問目的にフォームを差し替えるものは何もありません。
ここで決まらないこと
- 来訪者自身について何を尋ねるか。 氏名、連絡先、会社、写真、同意事項は訪問目的 のものです — 訪問目的を設定するを参照してください。この画面が 尋ねるのは来訪についてであって、人についてではありません。
- 来訪者属性。 こちらは人に紐づく別の項目群で、専用の画面を持ち、来訪をまたいで 残ります。ここの項目は来訪ごとに一度答えるものです。
- 来訪者アンケート。 アンケートは訪問目的に紐づき、来訪の後に答えます。
- そもそも誰が招待できるか。 それは権限と訪問ポリシーが決めます。
- バッジに何が載るか。 それはバッジのデザインであって、フォームではありません。
- 予約フォーム。 予約には専用の画面に専用のフォームビルダーがあり、二つが項目や データセットを共有することはありません。

