来訪者招待フォームの設定

来訪者を招待するホストと、受付に現れた来訪者が何を尋ねられるかを決める画面。 変更できない六つの項目、自分で追加した項目の設定のすべて、そしてどのフォームが その来訪に使われるかを説明します。

更新日 2026年8月18日

来訪者招待フォームとは、その来訪について尋ねる追加の質問のことです。予約フォーム と違い、標準の質問から組み立てるのではありません。六つの標準項目は固定されていま す。ここで作るのは、その上に加えるものすべてと、答えがどこへ届くかです。

来訪者招待フォームを開く
このサイトのフォーム一覧と、選択した一件。パネルには項目と適用範囲が並ぶ。

このサイトのフォーム一覧と、選択した一件。パネルには項目と適用範囲が並ぶ。

フォームそのもの

設定何をするものいつ変えるか
名前一覧と、他の画面の選択リストでフォームを識別する項目名ではなく、そのフォームが扱う来訪のまとまり — 拠点、目的、テナント — にちなんで付ける
ブランチ管理フォームを組織の一つのブランチに限定するブランチごとに別のフォームを運用する複数ブランチのサイトでのみ

その下にあるのが項目一覧です。六つの標準項目、続いて自分で追加した項目が、フォーム に現れる順に並びます。自分の項目はドラッグして並べ替え、選ぶと設定でき、新しい項目 は フィールドを追加 で加えます。

項目一覧。動かしたり開いたりできるのは、囲まれた自分で追加した項目だけ。

項目一覧。動かしたり開いたりできるのは、囲まれた自分で追加した項目だけ。

標準項目

この六つはどの来訪者招待フォームにも存在し、名前を変えることも、並べ替えることも、 オフにすることもできません。エディタもなく、選んでも何も起きません。それぞれが何を 尋ねるかは別の場所で決まります — 訪問目的を設定するを参照してください。

項目何を集めるか
日付来訪の開始と終了
訪問先建物、そしてルームを予約している場合はそのルーム
訪問目的来訪の理由
来訪者来訪者本人 — 氏名、連絡先、そして訪問目的が求めるもの
招待者迎える側の自組織の担当者
訪問目的来訪についての自由記述

一覧には本当に 訪問目的 が二度現れます。三行目は来訪を分類するカテゴリー、最後の 行はその横に添える自由記述です。名前を共有する別々の質問です。

自分で追加する項目

追加する項目はどれも同じ設定を持ちます。

設定何をするものいつ変えるか
名前フォームに記入する人に見える文言サイトで使うすべての言語で必ず入力する。英語だけの名前は、日本語の画面でも英語のまま表示される
説明項目の下に出る一行のヒント名前の言い換えではなく、皆が間違える決まりごとを書く
アイコン項目の横に付く印見分けのつくものを選ぶ。長いフォームで項目を探す手がかりになる
フィールドタイプどんな答えを受け付けるか — 下の表を参照
オプションを選択選択複数選択 の選択肢短い固定の一覧向け。長い一覧や共用の一覧はデータセットに置く
データセットオートコンプリート 項目が読む再利用可能な一覧
ファイルタイプアップロードを画像、動画、PDF、その他に限定する少なくとも一つは選ぶ必要がある
必須答えがないとフォームを送信できない後で突き合わせたり集計したりするものは必ずオンにする

項目が現れる場所

五つのスイッチがありますが、ラベルから想像される分かれ方はしません。上の三つはどの フォームが質問するかを決め、下の二つは答えを誰が読むかを決めます。

「車両ナンバー」という項目と、その下の五つのスイッチが二つのグループに分けて描かれている。青い見出し「どのフォームが尋ねるか」の下では、三つのスイッチがそれぞれ質問される場所へつながる。招待フォームは「ホストの招待画面」と「予約の来訪者欄」へ。来訪者ウォークインフォームは「入口の来訪者」と、橙色で囲まれた「受付」へつながり、その下に「受付が読むのはこのスイッチで、名前が付いている方ではない」と書かれている。受付ウォークインフォームは「完全な予定」だけにつながり、「ウォークインフォームではない」と注記される。青緑の見出し「誰が答えを読むか」の下では、メールに表示が「来訪者への招待状」へ、受付ページに表示が「当日の受付」へつながる。下部の灰色の帯には、来訪の記録とエクスポートはスイッチにかかわらずすべての答えを持つ、と書かれている。

上の三つはどのフォームが尋ねるかを、下の二つは誰が答えを読むかを決める。

設定何をするものいつ変えるか
来訪者招待フォームでの入力を有効にホストの招待画面と、予約の来訪者欄で質問する既定の尋ね場所。なお予約の来訪者欄に出るのはこのスイッチが入った項目だけで、受付だけをオンにした項目はそこに現れない
来訪者のウォークインフォームへの入力を有効に来訪者自身の受付画面 — および受付係のウォークイン画面で質問する名前に反して、受付が実際に読むのはこのスイッチ。予期しない来訪者から必要なものはこれをオンにする
受付ウォークインフォームへの入力を有効に受付係が代理で完全な予定を作るときにだけ質問する受付係が来訪者の登録ではなく予定の作成を行うのでなければ、触らなくてよい。名前が示すウォークインフォームは動かさない
入力値をメールに表示来訪の招待状と、その更新・取消の通知に答えを載せる来訪者に書面で送るべきでないものはオフにする
受付ページに入力値を表示当日、受付が来訪者の横で答えを見られる車両、付き添い、配達など、受付が対応すべきものはオンにする

これらのスイッチが何であれ、答えは必ず来訪の記録そのものと来訪者のエクスポートに 届きます — 項目ごとに一列です。

項目の五つのスイッチ。名前、アイコン、フィールドタイプの下にある。

項目の五つのスイッチ。名前、アイコン、フィールドタイプの下にある。

来訪者ウォークインのスイッチを入れた項目が、受付で尋ねられている。

来訪者ウォークインのスイッチを入れた項目が、受付で尋ねられている。

来訪の招待状。メールに表示する設定の項目が載っている。

来訪の招待状。メールに表示する設定の項目が載っている。

フィールドタイプ

フィールドタイプ受け付けるもの
テキスト一行の自由入力
数字数値。先頭のゼロや接頭辞は落ちるので、AB-0042 のような識別子には向かない
リッチテキスト書式付きの段落
はい/いいえ一つのスイッチ
電話番号電話番号
日付暦日
時刻時刻
選択項目に設定した選択肢から一つ
複数選択その選択肢から複数
オートコンプリートデータセットから一件を、入力しながら検索して
ファイルをアップロード許可した種類のファイルを一つ
複数のファイルをアップロード複数のファイル

日付と時刻を合わせた種類はありません。両方が必要な来訪には、すでに 日付 が あります。

データセット

データセットは、オートコンプリート 項目が読む再利用可能な選択肢の一覧です。一度 定義すればどの来訪者招待フォームからも使えます — 選択肢を宣言した一つの項目にしか 存在しない 選択 との違いはそこです。

来訪には独自のカタログがあります。予約のために作ったデータセットはここの選択リスト には現れず、二つが項目を共有することはありません。

来訪データセットを開く
設定何をするものいつ変えるか
名前項目の選択リストでデータセットを識別する
エントリー行そのもの
キー答えと一緒に保存されるコード他システムが突き合わせに使う値にする。後で表示テキストを変えても過去の来訪はそのまま残る
表示テキストフォームに記入する人が読む文言サイトで使うすべての言語で入力する
Excel からインポート表計算ファイルから行を読み込む実務の一覧はすべて — 部署一覧を手で打つ価値はない
エクスポート行を書き出す一括変更の前に取っておけば、失敗したインポートを戻せる
来訪データセットとそのエントリー。

来訪データセットとそのエントリー。

どのフォームが使われるか

適用範囲 には独立した二つの範囲があり、フォームはその両方を満たす必要があります。

設定何をするものいつ変えるか
場所を指定フォームを特定の建物とルームに限定するオフのままならどこにでも適用される。複数拠点ならオン
訪問目的を指定フォームを特定の訪問目的に限定するオフのままならすべての目的に適用される。業者や面接者だけに尋ねたい質問があるときにオン

オフのままにした範囲は、何にも当たらないのではなくすべてに当たります — 両方の スイッチがオフのフォームがサイトのあらゆる来訪で尋ねられるのはそのためです。そして 満たしたフォームはすべて使われます。順位付けではなく併合されるので、二つの フォームを満たす来訪では、その両方が尋ねることすべてを尋ねられます。

「Offision アネックス」「面接」と付いた一件の来訪が、横に並ぶ三つのフォームで判定されている。各フォームには「場所」と「目的」の二行があり、緑のチェックか赤のバツと、その理由が添えられている。「すべての来訪」は両方の範囲が未設定で二つともチェックが付き、判定は「適用される」。「アネックスの面接」は Offision アネックスと面接の両方に一致し、判定は「適用される」。「VIP の来訪」は場所が未設定でチェックが付くが、目的が VIP でバツとなり、判定は「尋ねられない」— 一つ落ちれば十分。適用された二つから「順位付けではなく併合」と書かれた矢印が下り、青い帯の中の「車両ナンバー」「付き添いの要否」と「ほか 3 件、両方のフォームから」という注記に至る。

両方の範囲が一致するか未設定であればフォームは適用され、適用されたものはすべて併合される。

一つの建物と一つの訪問目的に限定したフォーム。

一つの建物と一つの訪問目的に限定したフォーム。

既定のフォームも上書きもありません。予約目的が予約フォームを置き換えられるのとは 違い、訪問目的にフォームを差し替えるものは何もありません。

ここで決まらないこと

  • 来訪者自身について何を尋ねるか。 氏名、連絡先、会社、写真、同意事項は訪問目的 のものです — 訪問目的を設定するを参照してください。この画面が 尋ねるのは来訪についてであって、人についてではありません。
  • 来訪者属性。 こちらは人に紐づく別の項目群で、専用の画面を持ち、来訪をまたいで 残ります。ここの項目は来訪ごとに一度答えるものです。
  • 来訪者アンケート。 アンケートは訪問目的に紐づき、来訪の後に答えます。
  • そもそも誰が招待できるか。 それは権限と訪問ポリシーが決めます。
  • バッジに何が載るか。 それはバッジのデザインであって、フォームではありません。
  • 予約フォーム。 予約には専用の画面に専用のフォームビルダーがあり、二つが項目や データセットを共有することはありません。