同じ建物に入る会社ごとに分離できますか
ルームとデスクは分離できます。会社ごとにチームスペースを作り、会社ごとにディレクトリを接続すれば、ある会社のスペースは他社から見えなくなり、その予約も一緒に見えなくなります。人は分離できません。一つのアカウントは一つのディレクトリなので、出席者として全員が検索できます。共用ルームに何が表示されるか、そして分離がどこで止まるか。
部分的に可能です。入居企業に何かを約束する前に、この違いを知っておく価値があります。**スペースは分離できます。ある会社に属するルームやデスクは他社には存在せず、そこに入っている予約も同じように見えません。**人は分離できません。一つのアカウントは一つのディレクトリを持つため、どの会社の人であっても、出席者として検索できる状態のままです。
会社ごとに持てるもの
| 会社ごとのもの | 何ができるか |
|---|---|
| チームスペース | 中心となる仕組みです。その会社のメンバーをユーザーグループにまとめ、そのグループにスペースを割り当て、他のユーザー を デフォルト(リソーススケジュールを読み取れません) にします。これでそのルームとデスクは他の全員から見えなくなります。部門専用のルームを用意する を参照してください |
| ディレクトリ | 会社ごとに自社の Microsoft 365 または Google Workspace 組織を接続でき、サインインボタンもユーザー同期もそれぞれ独立します。複数のディレクトリを接続する を参照してください |
| そのディレクトリのルーム | 自動的に働く二つ目の壁です。接続に 予約エージェントアカウント が設定されていない場合、そのディレクトリの人だけがそのルームを予約でき、建物内の他の人にはそもそも表示されません |
| 管理者 | ブランチ管理 は会社ごとの建物とスタッフをそれぞれのブランチに置くため、ある会社の管理者が他社の設定に触れることはありません |
それで予約も隠れる理由
予約が会社ごとに絞り込まれることはありません。そのような設定は存在せず、それを探してしまうことがこの質問を難しくしています。実際に起きているのはもっと単純なことです。見えないルームの予約は、そこに無いのと同じです。スペースを分ければカレンダーは自然に分かれ、追加で設定するものはありません。
同時にこれが落とし穴でもあります。両社が予約できるルームでは、一つの会社の二つの部署どうしと同じように、双方の予約が件名と主催者名つきで表示されます。そのルームに効く設定は二つありますが、どちらも会社単位ではありません。
- プライベート予約。予約する本人が自分の予約に設定します。プライベート予約で隠れるもの を参照してください。
- ルームの予約ポリシーにある 隠し予約情報。その予約に関与していない人全員に対して、何も表示しないか、主催者名だけを表示します。
どちらも「その予約に関与していたかどうか」で判断され、どの会社に属するかでは判断されません。ある会社には予約の詳細を見せ、別の会社には隠す、という設定はありません。
どの会社にも共通で残るもの
- ディレクトリ。予約の出席者を選ぶとき、アカウント内の全員が検索できます。出席者の選択を一社に限定する設定はありません。
- 予約を管理する人 は、チームスペースに関係なくアカウント内のすべての予約を読めます。
- 定期送信のメールレポートとセンサーのダッシュボード は、誰が開いてもアカウント全体が対象です。
- アカウント、メール、監査ログの設定、そしてアカウントが置かれているデータセンター。
分離がどこで止まるか
チームスペースは、Offision の画面がそのスタッフに何を表示するかを決めるものです。二つの会社が互いのルームでぶつからないようにするための仕組みであり、その役割は十分に果たします。しかしそれは同僚どうしの間の壁であって、二つの事業者の間の契約上の境界ではありません。スペースを販売するときは、そのように説明しておくことをおすすめします。

