ボタンとQRコードのウィジェット
ひとつの仕事だけをする 9 つのタイルをまとめて——予約の操作、来訪者のセルフサービスと 登録、ゲストWi-Fi、道案内、ルームコントロール、ドア、そして画面の言語。それぞれの 設定も逐一。
ひとつのタイルに、ひとつの仕事。操作ボタンのタイルに入る小さなウィジェットたちで、 それぞれが「押すもの」か「読み取らせるコード」をひとつだけ画面に置きます。このページで 9 つすべてを扱います。置き場所そのものと、コンテンツ全体に効く設定は ウィジェットとその置き場所にあります。
予約ボタン
チェックイン・チェックアウト・延長をタイルにしたものです。ボタンは指定したリソースの 予約に作用し、各アクションはオンにしたものだけが現れます。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| リソース | どのリソースの予約にボタンが効くか——デバイスの場所に合わせる・すべてのリソース・ビルで指定・フロアで指定・リソースを指定。デバイスに合わせる場合は自動範囲の行でスマート・このルーム・このフロア・このビルに絞れます | 部屋の脇の画面ならデバイスに合わせたままに。複数の部屋を受け持つキオスクならリソースを指定します |
| タイプ | 選んだリソースをひとつのリソースタイプに絞ります。空欄はすべてのリソースタイプ | 場所に会議室とデスクが混ざっていて、片方だけにボタンを効かせたいとき |
| チェックインを表示 | 到着時に予約を確定するタイル。チェックイン時に開錠をオンにすると、選んだゲートを同じ瞬間に開けます | チェックインが部屋のパネルやアプリで済む場所では隠します |
| チェックアウトを表示 | 予約を終えてリソースを空けるタイル。チェックアウト時に開錠はチェックイン側と同じ仕組みです | 予約が自然に切れるだけでよい場所では隠します |
| 延長を表示 | 進行中の予約を延ばすタイル | 予約が隙間なく連続していて延ばす余地がない場所では隠します |
来訪者セルフサービスボタン
受付係のいない受付です。当日受付・チェックイン・チェックアウト・再チェックインをタイルに し、ゲストWi-Fi のサービスも足せます。操作ボタンではコンパクトなタイルに、メインステージ では当日受付用の QR コードの横にサービスが並び、来訪者は自分のスマートフォンでも同じ ことができます。

操作ボタンに置いた来訪者セルフサービスボタン。
置ける場所: メインステージ・操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| 当日受付を表示 | 招待のない来訪者がこの画面で登録します。当日受付の登録後にチェックインが必要をオンにすると、登録のあとに(このパネルまたは受付で)別途チェックインの手順が残ります | 登録した人を受付でも把握したいときに後者をオンにします |
| チェックインを表示 | 招待済みの来訪者がチェックインするタイル | 来訪者がコードの読み取りでチェックインする運用なら隠します |
| チェックアウトを表示 | 帰る来訪者がチェックアウトするタイル | 退出の記録を取らない場所では隠します |
| 再チェックインを表示 | 一度チェックアウトした来訪者が、登録し直さずにまた入れます | 日中に出入りを繰り返す拠点 |
| 来訪者バッジラベルを印刷 | 来訪者のバッジラベルを印刷します | この画面にラベルプリンターがつながっているとき |
| 場所 | ボタンがどのビルの来訪を受け持つか——デバイスの場所に合わせる・すべてのビル・選択… | 1 枚の画面が複数のビルを受け持つのでなければ、デバイスに合わせたままに |
| ゲストWi-Fiを表示 | ゲスト用ネットワークをサービスに加えます。Wi-Fiのソースは手動で入力——ネットワーク名(SSID)・パスワード・セキュリティを入れる——か、ゲストWi-Fiポータルで WiFi ログインページを選びます | ロビーが、来訪者がネットにつなぐ場所を兼ねるとき |
来訪者登録QRコード
触らない当日受付です。来訪者は読み取って、画面ではなく自分のスマートフォンで登録します。 タッチできない画面で来訪者セルフサービスボタンが黙って置き換わる先も、この ウィジェットです。これを軸にしたロビーの組み立て——そこで場所が効いてくる理由も ——は来訪者を迎えるロビー画面を設定するに あります。

操作ボタンに置いた当日受付用の登録コード。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| QRコードの動作 | 読み取りで登録だけをする(受付のみ)か、登録してチェックインまでする(受付してチェックイン)か | 受付に誰もいないなら「受付してチェックイン」に |
| 直接チェックイン | 来訪者が本来タップする確認を省きます。有効なアクセスキーを持つコードでなければ拒否されるので、次の設定と無関係ではありません | 確認の一手間より、最短の動線を優先したいとき |
| アクセスキーの種類 | QR の背後にあるコードを入れ替える間隔——日次・時間単位・3分ごと | 人目につく壁のコードは速く回し、受付カウンターの内側なら急がなくてかまいません |
| 来訪者バッジラベルを印刷 | 来訪者のバッジラベルを印刷します | この画面にラベルプリンターがつながっているとき |
| 場所 | 登録がどのビルに属するか——デバイスの場所に合わせる・すべてのビル・選択… | デバイスの場所に合わせるのままにしてください |
QRコード
自由に使えるコードです——アンケート、メニュー、フィードバックのリンク。渡したものを そのまま読み取れるコードとしてタイルに描きます。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| QRコードの内容 | コードが符号化するテキストまたはリンク | コードの行き先を変えるとき |
Wi-Fi QRコード
ゲスト用ネットワークを読み取れるコードにしたものです。読み取ったスマートフォンは、 何も入力せずにネットワークへつながります。

操作ボタンに置いた Wi-Fi QRコード。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| ネットワーク名(SSID) | コードがつなぐネットワーク | ゲスト用ネットワークが変わったとき |
| パスワード | コードが運ぶパスワード | ゲスト用パスワードを回すとき——コードは自動で追随します |
| セキュリティ | ネットワークの保護方式。WPA または WEP | ネットワークが WPA でないときだけ |
| 説明 | 認証情報を出していないあいだ、コードの下に出る一行。空欄ならタイルは読み取りを促すだけです | どのネットワークか、誰のためかを添えたいとき |
| 非公開ネットワーク | ネットワークを非公開として符号化し、読み取ったスマートフォンがそれでも見つけられるようにします | SSID をブロードキャストしていないとき |
| SSIDとパスワードを表示 | 一行を名前とパスワードに置き換え、手入力できるようにします | コードから参加できないスマートフォンの来訪者がいるとき |
道案内QRコード
読み取ると、この画面が立っている場所を出発点に、読んだ人自身のスマートフォンで道順が 開きます——来訪者に限らず、建物にいる誰にでも。共有の設定以外に、固有の設定は ありません。
置ける場所: 操作ボタン
ルームコントロールQRコード
予約の最中、部屋にいる人が自分のスマートフォンから部屋の機器を操作できるようにする コードです。コード自体が触らずに済む道なので、このタイルはタッチできない画面にも 残ります。共有の設定以外に、固有の設定はありません。
置ける場所: 操作ボタン
ドアを開くボタン
ひとつのドアに、ひと押し。タイルにはドア自身の名前が添えられ——ひとつのデザインに 複数置けます——押すと、開く前に本人確認を求めます。ドアが未選択か、誰にも許可がない あいだ、タイルは静かにしています。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| ゲート | ボタンが開けるドア。その名前がタイルの説明になります | どのタイルにも必要です——ドアが増えるならタイルを増やします |
| ユーザーに許可 | 従業員が本人確認をして開けられます | 来訪者専用のボタンならオフに |
| 来訪者に許可 | 来訪者がバッジで開けられます | 従業員専用のドアならオフに |
| 開錠できるユーザー | 上で許可した全員か、当日の予約参加者だけか——後者は参加者のリソースで、どのリソースの予約を数えるかを指定します | ドアが守るのがオフィスの入口ではなく会議室のとき |
言語選択
画面の表示言語を、その画面で切り替えます。各言語はそれぞれの文字で並びます。

リスト表示の言語選択。
置ける場所: 操作ボタン
| 設定 | 何をするか | いつ変えるか |
|---|---|---|
| デザイン | リストはタイルに言語を直接並べ、ひとつタップで切り替え。ボタンはひとつのタイルで、押すと選択ダイアログが開きます | 2〜3 言語ならリスト、タイルに収まらない数ならボタン |
| 言語を限定 | 選んだ言語だけに選択肢を絞ります。オフならシステムにあるすべてが並びます | 拠点で実際に使うのが 2 言語だけのとき |
この設定が決めないこと
- 作用する対象があるかどうか。 チェックインのボタンには予約が、来訪者のタイルには 来客管理の記録が、ドアのボタンには入退室管理に登録されたドアが要ります。どれも ここでは作られません。
- 大きさと色。 コンテンツ全体の文字サイズ・外観・ウィジェットの背景は、ほかと同じく これらのタイルにも効きます——ウィジェットとその置き場所を参照 してください。
- 画面が自分をどこだと思っているか。 デバイスの場所に合わせるにしたものはすべて、 コンテンツではなくデバイスの所在地を読みます。

