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導入事例

国民保安庁(CNSS)におけるオフィジオンルームパネルを用いたコラボレーションの近代化

Caisse Nationale de Sécurité Sociale (CNSS)

Caisse Nationale de Sécurité Sociale

プロジェクトの詳細

カイス・ナショナル・ド・セキュリテ・ソソアーレ(CNSS)は、1959年に設立されたモロッコの国家社会保障基金であり、産業、商業、サービス、リベラル職業の何百万人もの給与労働者の社会保障を管理しています。

全国の地域ディレクターや機関のネットワークを有し、健康保険(AMO)、家族手当、年金、職業リスク補償などの重要なサービスを扱っています。政府の監督下にある大規模な公共機関として、CNSSは運用効率性、データセキュリティ、省庁間調整、そしてモロッコの行政改革および電子政府の国家戦略に沿ったデジタルトランスフォーメーションを最優先にしています。

チャレンジ

多くの大規模な公共行政と同様に、CNSSも会議や協力の場で成長痛に直面しました。

  • ハイブリッド会議はパンデミック後、カサブランカの本部、地域機関、リモート参加者(例:省庁代表者や外部監査人)に分かれて行われるのが標準となりました。
  • 従来の会議室は複雑な配線、複数のリモコン、そして一貫性のないBYOD(持ち込みデバイス)体験に依存しており、接続のトラブルシューティングに時間が無駄になっていました。
  • 頻繁な技術的遅延(HDMIアダプター、画面共有の問題、音声の悪化)により、政策実施、デジタルサービスの展開(AMOカバレッジの一般化など)、省庁間の調整に関する重要な会議が妨げられました。
  • 本社には7室以上の会議室と主要局の追加スペースがあるため、Microsoft 365(Teams、Outlook、OneDrive、SharePoint)とのシームレスな統合を進めながら技術の標準化を優先しました。
  • セキュリティと使いやすさは譲れないこと:公共部門のデータ保護基準に準拠し、非技術スタッフの研修を最小限で済ませるソリューション。

CNSSは、すべての会議室を直感的でMicrosoft Teams認証済みの空間に変える未来対応のルームソリューションを求めていました。これにより、セットアップ時間を数分から数秒に短縮し、全体的な生産性を向上させます。

解決策:オフィジョンルームパネル+Microsoft 365エコシステム

複数のルームシステムを評価した結果、CNSSは7室以上の会議室(小規模なハドルスペースから大きな会議室まで)にオフィジョンルームパネルを選定しました。選択の主な理由:

  • ネイティブのMicrosoft Teams統合 — パネルから直接予定されたTeams会議にワンタッチで参加でき、近接参加、コンテンツ共有、ホワイトボードも完全にサポートします。
  • オールインワン設計 — 10〜15インチのタッチパネルで内蔵計算(ほとんどの部屋で外部PC不要)、4Kカメラ、インテリジェントオーディオ、ワイヤレスプレゼンテーションに対応しています。
  • ゼロタッチ展開 — Microsoft IntuneおよびTeams Admin Centerを通じた集中管理により、IT部門がリモートでアップデートのプッシュ、使用状況の監視、セキュリティポリシーの施行が可能です。
  • BYODの柔軟性 — Miracast、AirPlay、Offision Castを利用可能で、ノートパソコンやモバイルデバイスからケーブルフリーで共有でき、エンタープライズグレードの暗号化を維持します。
  • 拡張性 — 本社で7+室から始まり、地域機関への拡大計画。

導入は3か月間の段階的に完了し、OffisionのプラグアンドプレイアーキテクチャとCNSS ITおよび管理チームへの現地トレーニングのおかげで、ほとんど混乱を避けられました。

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Offisionは規模、業種、地域を問わず、さまざまなお客様と協力し、より良いオフィス環境の構築に取り組んできました。