報告された問題のしくみ
チケットが何に紐づくのか、行き来する 4 つの状態、そして報告した本人に Offision から メールが届かない理由。
報告された問題とは、壊れているものです。目を覚まさないディスプレイ、キャスターの 取れた椅子、バッテリー残量が 1% のパネル。報告するとチケットが立ち、誰かが直すまで そのチケットを追いかけます。
報告した本人にはメールが届かない
ほかの何より先に知っておく価値があるのはこれです。導入ごとに一度は「不具合では」と 問い合わせが来ます。Offision は、チケットが立つと支援スタッフに、割り当てが起きると その担当者にメールを送ります。報告した本人には何も送りません。
これは抜けているのではなく、そう決めてあります。報告の多くは誰がタップしたか分からない ルームパネルから来るもので、報告者の半分にだけメールを送るしくみは、誰にも送らない しくみより悪いからです。アプリから報告した人は、代わりにアプリの中で自分のチケットを 追いかけます。そこでは状態が最新で、コメントも読めます。
1 つのチケットが紐づくもの
すべてのチケットはちょうど 1 つのリソース — ルーム、デスク、備品 — を指し、 任意でその中の設備 1 つ、たとえばルームそのものではなくプロジェクターを指します。
この「1 つだけ」という紐づけは実際に働いています。キューをルームで絞り込めるのも、 ダッシュボードがいちばん壊れるルームを名指しできるのも、チケットポリシーが 宛先を決めるときに照合するのも、これがあるからです。3 つのルームを同時に指せる報告では そのどれもできません。
リソースのほかに、チケットはタイトルと説明、5 つの報告理由 — 破損、故障、 電池切れ、異常オフライン、その他の原因 — のいずれか、報告時に添えた写真、 報告者、処理者、そしてコメントのやり取りを持ちます。

キューの中の 1 件。指しているリソース、理由、状態、そして処理者。
4 つの状態、どれも終点ではない

チケットは 4 つの状態を前へ進み、そのどこからでも戻れる。
- 新しい — 報告され、まだ着手されていない。支援スタッフには伝わっています。
- 処理中 — 誰かが対応しています。
- 処理済み — 不具合は直りました。
- 完了 — 片づいて、作業中のキューから外れました。
キュー自体が用意しているのは処理中と完了の 2 つの表示だけなので、画面から見れば 新しい・処理中・処理済みはすべて「処理中」側です。チケットが視界から消えるのは、 完了になったときだけです。
一方通行ではありません。処理済みや完了のチケットは、それより手前のどの状態にも 戻せます。一週間後に同じ不具合が再発したときに起きるのがこれで、2 件目を立てるのでは なく同じチケットを開き直します。
報告された問題を開く割り当てられている、または誰にも割り当てられていない
新しいチケットは、誰かが設定しない限り担当者を持ちません。これは壊れた状態ではなく、 想定された状態です。割り当てのないチケットは未処理としてキューに並び、拾われるのを 待ちます。
ただし誰に伝わるかは変わります。一度読んでおく価値があります。割り当てのない報告は すべての支援スタッフに知らされ、割り当て済みの報告は 1 人に届きます。 誰に伝わるかを参照してください。

