勤怠レポートを読む
1 か月分の打刻が判定になるまで — 定時、遅刻、早退、欠勤、不完全、そして誰の不利にも数えない日 — を、ユーザー別サマリーと日別詳細のタブ、4 枚の統計タイル、Excel エクスポートがどう見せるかとあわせて説明します。
レポートは、打刻が判定に変わる場所です。記録は「9 時 12 分に出勤打刻した」としか言いません。レポートはそれをスケジュールの勤務時間と照らし、「12 分の遅刻」 と言います。判定はレポートを開いたときに計算され、保存はされません — だから記録を修正するだけで月全体が正され、勤務時間が変わったスケジュールは歴史を書き換えるのです。レポートは、常にいまの勤務時間で判定します。
判定
人と日の組み合わせひとつごとに、ステータスがひとつ付きます。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 定時 | 定刻までに出勤打刻し、定刻より早くない退勤打刻をした。 |
| 遅刻 | 定刻より後に出勤打刻した。日別の行に分数が載ります。 |
| 早退 | 定刻より前に退勤打刻した。 |
| 遅刻・早退 | 両方が同時に。 |
| 欠勤 | 出勤打刻がひとつもない勤務日。 |
| 不完全 | 出勤打刻はあるが退勤打刻がない — その日は判定できず、勤務時間も数えられません。 |
| 休日 / 非勤務日 | 勤務時間の休日カレンダーの日、またはカバーしていない曜日。誰の不利にも数えません。 |
| 勤務時間なし | スケジュールに判定のよりどころとなる勤務時間がなかった。 |
意外なのは 不完全 です。丸一日働いたのに退勤打刻を忘れた人は、その日の勤務分数がゼロと表示されます。不完全の日が多いチームは、たいてい退勤のチャネルがオフになっているか、声かけの要る人がいるだけです — 勤怠の問題ではありません。
ページの読み方
勤務スケジュール と 期間 を選び、必要なら ユーザー も選びます — レポートはスケジュール単位なので、2 つのスケジュールに載っている人はそれぞれで別々に判定されます。4 枚のタイルが月を要約します。定時日数、遅刻・早退日数、欠勤日数、総勤務時間。

ひとつのスケジュールと月のレポート — 4 枚のタイルと、各人の日数と合計が並ぶユーザー別サマリーのタブ。
2 つのタブがフィルターを共有します。
- ユーザー別サマリー — ひとりにつき 1 行。定時・遅刻・早退・欠勤・不完全の日数と、遅刻の合計分数、勤務の合計分数。傾向を見つけるためのタブです。
- 日別詳細 — 人と日の組み合わせごとに 1 行。ステータス、定刻の出勤・退勤、実際の出勤・退勤、そして遅刻・早退・勤務の分数。ひとつを調べるためのタブです。
サマリーをエクスポート と 日別をエクスポート は、いま開いているタブの行を給与計算や人事のためにダウンロードします。
レポートがしないこと
誰にも警告しません — 読むものであって、送られるものではありません。スケジュールに載っていない人や、載る前の日を判定することもありません。そして打刻の裏付け — セルフィー、IP、座標 — を見せることもありません。それらは勤怠記録の記録側に残り、打刻そのものの調査と修正はそちらで行います。

